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精神保健指定医

精神保健指定医の資格の取得条件や、更新期間などについて解説まとめてみました。

精神保健指定医とは

精神保健指定医とは、精神科医に認定される精神保健福祉法第18条に基づく資格のことで、申請に基づき厚生労働大臣が指定します。

精神科医療においては、精神障害者本人の意思によらない入院や、行動制限の要否判断を行うことがあるため、医師は患者の人権を擁護する上で必要な知識を備えている必要があります。そこで一定の実務経験があり、法律等に関する研修を修了した医師のうちから、厚生労働大臣が精神保健指定医を指定し、これらの業務を行わせることとしました。

指定を受ける要件としては、

  • 1.臨床医として実務経験が5年以上
  • 2.精神科臨床医として実務経験が3年以上
  • 3.厚生労働大臣が定める精神障害の診断または治療に従事した経験を有すること
  • 4.厚生労働省令で定めた研修課程を修了していること

があります。

申請をすれば誰でも指定を受けることができるわけではなく、上記条件を満たした経験や知識が必要で、合格率は5~6割と言われています。

精神保健指定医の資格申請と更新

精神保健指定医の資格申請には、下記の提出書類が必要です。

  • 履歴書
  • 医師免許の写し医療実務経験を証する実務経験証明書(5年以上)
  • 精神科実務経験を証する実務経験証明書(3年以上)
  • 精神科実務経験を証する8症例のケースレポート
  • 新規の研修修了書
  • 写真

このうち8症例のケースレポートとは、措置入院を含む統合失調症3例・気分障害・中毒性精神障害・児童思春期症例・老年期精神障害・器質性精神障害を各1例です。

これらの書類を住所地の都道府県知事または指定都市の市長を経由して、地方厚生局に提出することが必要になります。

なお、精神保健指定医は5年に1回の更新が必要です。更新研修として指定後研修を受講した上で更新申請を行います。5年ごとに更新研修を受講しないと、研修を受ける年度の3月31日に自動的にその効力を失ってしまうので注意が必要です。

 
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